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厄払いはいつ行く?時期・初穂料・服装と2027年の厄年

更新日:2026.10.20

厄年が近づくと気になるのが「厄払いはいつ行けばいいの?」ということです。この記事では、厄払いに行く時期、前厄・本厄・後厄のどれに行くか、初穂料(祈祷料)の相場とのし袋の書き方、服装、当日の流れをまとめました。2026年と2027年に厄年を迎える生まれ年も、数え年で計算した表で確認できます。

厄払いと厄除けの違い

「厄払い」と「厄除け」は、どちらも厄年の災いを避けるためのお祈りです。一般に、神社でお祓いを受けるのが「厄払い(厄祓い)」、お寺で護摩祈祷などを受けるのが「厄除け」と呼ばれます。厳密な決まりはなく、どちらに行っても意味は同じです。家の近くの神社やお寺、子どものころからなじみのある氏神様など、行きやすいところを選んでかまいません。

厄払いはいつ行く?おすすめの時期

厄払いの時期に決まりはありませんが、よく選ばれるのは次の3つです。

  • 元日から節分(2月3日ごろ)まで:昔の暦では立春が1年の始まりだったため、新しい年が本格的に始まる前に厄を払うのがよいとされてきました。もっとも多い時期で、多くの神社が厄払いの受付を増やします。
  • 誕生日の前後:自分にとっての1年の区切りに合わせて行う人もいます。
  • 思い立ったとき:厄年の1年間であれば、いつ行っても問題ありません。仕事や家庭の都合がつく日を選びましょう。

お正月の三が日や節分直前の週末は、とても混み合います。待ち時間を避けたい場合は、1月中旬以降の平日や、2月以降の落ち着いた時期が狙い目です。予約が必要な神社もあるので、事前にホームページで確認しておくと安心です。大安や友引などの日柄を気にする人もいますが、厄払いでは日柄はあまり重視されません。

前厄・本厄・後厄、どれに行く?

厄年は、本厄の前後1年を含めた3年間続きます。前厄は厄の前ぶれ、本厄はもっとも注意が必要な年、後厄は厄が薄れていく年とされます。

  • 3年とも行く:もっとも丁寧な方法です。毎年同じ神社に行く人が多いです。
  • 本厄だけ行く:忙しくて毎年は難しい人に多い選び方です。
  • 大厄の年は必ず行く:男性の数え42歳、女性の数え33歳は「大厄」と呼ばれ、特に大切にされています。

どれが正しいということはありません。気になる年に、気持ちよくお参りできることがいちばん大切です。

厄年は数え年で数える

厄年の年齢は、ふだん使う満年齢ではなく数え年です。数え年は「その年の西暦 − 生まれた年 + 1」で、誕生日に関係なく1月1日に1歳増えます。たとえば2027年に男性の大厄(数え42歳)を迎えるのは1986年(昭和61年)生まれ、女性の大厄(数え33歳)は1995年(平成7年)生まれです。満年齢だとそれぞれ40〜41歳、31〜32歳になるので、満年齢で考えると1年ずれてしまいます。

神社によっては、節分(立春の前日)を年の区切りとして数え年を数えるところもあります。1月1日〜節分の間に生まれた人は、行く予定の神社の厄年表を確認しておきましょう。

2027年(令和9年)の厄年早見表

2027年の干支は丁未(ひのと・ひつじ)です。2027年に厄年を迎える人の生まれ年を、男女別にまとめました。年のはじめに厄払いを考えている人は、この表で確認してください。

男性前厄本厄後厄
数え25歳2004年平成16年・申2003年平成15年・未2002年平成14年・午
数え42歳(大厄)1987年昭和62年・卯1986年昭和61年・寅1985年昭和60年・丑
数え61歳1968年昭和43年・申1967年昭和42年・未1966年昭和41年・午
女性前厄本厄後厄
数え19歳2010年平成22年・寅2009年平成21年・丑2008年平成20年・子
数え33歳(大厄)1996年平成8年・子1995年平成7年・亥1994年平成6年・戌
数え37歳1992年平成4年・申1991年平成3年・未1990年平成2年・午
数え61歳1968年昭和43年・申1967年昭和42年・未1966年昭和41年・午

2026年の厄年は厄年早見表に一覧があります。生年月日を選ぶと、自分の厄年がすべてわかる計算ツールもあります。

初穂料(祈祷料)の相場とのし袋の書き方

厄払いで神社やお寺に納めるお金は、神社では「初穂料」や「玉串料」、お寺では「御祈祷料」や「御布施」と呼びます。金額は5,000円〜10,000円が一般的で、神社やお寺が「○円から」と決めていることも多いです。金額によってお札の大きさや授与品が変わるところもあります。

神社お寺
表書き御初穂料・御玉串料御祈祷料・御布施
水引紅白の蝶結び(何度あってもよいお祝いごと用)
下段厄払いを受ける本人の氏名(フルネーム)
お札できれば新札。中袋に金額と住所・氏名を書く

受付で「そのままお納めください」と案内される神社もありますが、のし袋か白い封筒に入れて渡すのが丁寧です。夫婦や家族で一緒に受ける場合は、1人ずつ分けて用意します。

厄払いの服装

決まったドレスコードはありませんが、神様の前でお祓いを受ける儀式なので、きれいめの服装がおすすめです。男性ならジャケットや襟つきのシャツ、女性ならワンピースやブラウスにスカート、パンツスタイルなどが無難です。ジーンズやサンダル、露出の多い服、派手な色や柄は避けましょう。冬の拝殿は冷えるので、脱ぎ着しやすい上着があると安心です。祈祷の間はコートやマフラーを外すのがマナーです。

当日の流れ

  1. 手水舎で手と口を清める
  2. 社務所(寺務所)の受付で申込用紙に住所・氏名・生年月日を書く
  3. 初穂料を納め、待合室で名前を呼ばれるのを待つ
  4. 拝殿(本堂)で祈祷を受ける(20〜30分ほど)
  5. お札やお守りを受け取り、最後に本殿にお参りして帰る

いただいたお札は、家の神棚か、目線より高い場所に南か東向きに置くのがよいとされます。1年たったら、お礼の気持ちをこめて同じ神社やお寺に納めましょう。

喪中・忌中のときの厄払い

身内に不幸があった年の厄払いは、迷う人が多いポイントです。一般に、神道では死を「けがれ(気枯れ)」と考えるため、亡くなってから四十九日(忌中)の間は神社へのお参りを控えるのがならわしです。忌中が明けていれば、喪中であっても神社で厄払いを受けてかまいません。

お寺の場合は死をけがれとする考え方がないため、忌中でも厄除けの祈祷を受けられるところがほとんどです。どうしても気になるときは、行く予定の神社やお寺に事前に問い合わせてみましょう。年明けすぐの厄払いが難しい場合は、忌明け後の春や誕生日の前後に行けば問題ありません。

家族の厄年をまとめて確認する

厄年は本人だけでなく、家族の分もまとめて確認しておくと、お参りの予定が立てやすくなります。夫婦や親子で同じ年に厄年が重なることもあるので、その場合は一緒に祈祷を受けると一度で済みます。申込用紙には、受ける人全員の名前と生年月日を書きます。子どもの七五三や家族の長寿祝いと同じ年になったときは、同じ神社でまとめてお願いする家庭もあります。

厄年の過ごし方

厄年は、体や生活の変化が起こりやすい年齢と重なっています。男性の42歳、女性の33歳は、仕事や子育てで責任が重くなる時期です。厄払いを済ませたら、健康診断を受ける、無理な予定を詰めこまないなど、自分の体と生活を見直すきっかけにしましょう。地域によっては、厄年の人が長いもの(ネクタイやベルト)やうろこ模様のものを身につけて厄を落とす風習もあります。

生年月日から厄年を調べる

男女を選んで生年月日を入れると、前厄・本厄・後厄の年がすべて表示されます。

2026年(数え37歳)は厄年ではありません次の厄年:2030年(前厄)〜2032年(後厄)
数え年
37歳
和暦
平成2年
干支
庚午うま年
星座
やぎ座
学年
社会人など
生まれてから
-
男性(数え年)前厄本厄後厄
25歳2013年2014年2015年
42歳(大厄)2030年2031年2032年
61歳2049年2050年2051年

還暦や古希など数え年で祝う長寿祝いは長寿祝い早見表で、数え年の数え方は数え年とは?満年齢との違いで確認できます。生まれ年ごとの年齢は年齢早見表で一覧できます。

よくある質問

厄払いはいつまでに行けばいい?

元日から節分(2月3日ごろ)までに行く人が多いですが、厄年の1年間ならいつ行ってもかまいません。誕生日の前後に行く人もいます。

2027年の男性の大厄は何年生まれ?

数え42歳の1986年(昭和61年)生まれです。前厄は1987年、後厄は1985年生まれです。

2027年の女性の大厄は何年生まれ?

数え33歳の1995年(平成7年)生まれです。前厄は1996年、後厄は1994年生まれです。

厄払いの初穂料はいくら?

5,000円〜10,000円が一般的です。金額が決まっている神社やお寺も多いので、事前に確認しましょう。のし袋は紅白の蝶結びを使います。

前厄と後厄も厄払いは必要?

必ずではありません。3年とも行く人、本厄だけ行く人、それぞれです。気になる年に行けば十分です。

ほかの早見表・計算ツール